脳科学のテクニック

科学的写真の使い方

★今回は、人の認識の視点からみた写真の選び方や使い方について★ まずは、簡単にまとめた結論からお伝えしますね。 お急ぎの方は、こちらで少しでも役立てていただけたら嬉しいです。 【結論】 ・景色や建造物、景色の写真を選ぶなら、そこに写る建物や物な…

ターゲットで変えるデザインとは?

★今回はターゲットによってデザインを変えることについて★ まずは結論から 【結論】デザインもターゲットによって変えた方がよい。ターゲットを広範囲で設定しているなら、せめて性別だけでも分けてみましょう。 まず、あなたにお伺いしたいことがあります。…

派手なデザイン簡単レシピ

★今回は派手なデザインについて★ とにかく派手で明るいデザインを作りたい... クライアントから派手にしてほしいと言われて... 落ち着いた派手でないデザインがいいとニュアンスだけ伝えられた... ということ、ありませんか? では、派手ってどのようなデザ…

正直、やっぱり見た目?Part 3

★今回は反応の作り方★ 見た目について3つめの記事は「反応」に関してお話させていただきます。 Part 1で見た目がいかに大切か、Part 2でよい見た目を作るためのポイントをお伝えしました。 そして、Part 3では、あなたの作ったデザインがより反応してもらい…

正直、やっぱり見た目?Part 2

★今回は見た目に関わる視認性★ やっぱり見た目でしょうか? やっぱり見た目なんです。 前回は、デザインでも見た目が大切というお話をさせていただきました。 〜〜〜〜前回のまとめ〜〜〜〜〜〜〜 ・人は認識する前に、直感でいい悪いを感じる。 ・直感は、…

正直、やっぱり見た目? Part 1

★今回は、見た目について★ やっぱり、見た目なのです。 いくら内容がよくても見た目で興味をもってもらえず素通りされてしまうと、どんなにいいものでも見てもらえず、ほとんど意味がなくなります。 例えば、それはモノ(プロダクト)のデザインでも同じよう…

お客さんの滞在時間を伸ばせ!

★今回はお客さんの滞在時間について★ ショッピングで買い物をする時間が長くなれば、その分、お客さんが出費する金額も増えるといわれます。 そして、お客さんの滞在時間が延びれば、お店側の利益も増える。 つまり、買い物をたくさんしてもらうためには、お…

「欲しい」の行動をさせるもの

「これ、欲しい!でも...」と悩んで結局購入せずに終わった経験ありませんか? 私はよくありますよ。 中古の本を売ってるお店で、いいなと思った本の値段をみてみると 意外と高くて悩んでやめたり。 その反対もあります。 欲しい!と思って金額を見ると思っ…

その気にさせる工夫とは

ある商品を、意図するように思ってもらうためには、思ってもらいたい内容と関連するものを商品説明のなかに入れたり、商品背景画像として使ってみましょう。 これだけの説明では、少し難しいので具体的に商品を挙げてみます。 例えばこれからの熱い季節を考…

脳が喜ぶ 分かり易さ とは?

ヤフーニュースの見出しは、英半角のスペースを含めて13.5文字以内でつくるようにされていると聞いたことがあります。 理由は、パッと見たときに把握しやすい文字だからだそうです。 「わかりやすく説明した方がいい」とか「一文は短く書きなさい」とか、幼…

うなずき を作りだせ!

人が見上げて内容をみる看板や巨大なポスター、巨大な電子版広告など。 人が内容の全てを見るために見上げたり、顔を動かしたりする必要があるデザインでは、 内容を横書きするより縦に書く方がおすすめです。 人は、うなずくだけで、その商品にもつ好感度や…

なぜみんなキレイな写真を使うのか?

鮮明な写真を使わないといけない理由 〈もくじ〉 ①なぜ鮮明な写真なのか ②写真の効果的な配置場所とは ◾️①なぜ鮮明な写真なのか チラシやポスターなどを使って料理の告知をするとき、できるだけキレイで鮮明な実物に近い写真を使いますよね。 料理写真を入れ…

商品に興味がない人買う気がない人に振り向いてもらうには

商品に興味がない人や買う気がない人にも方法によっては興味を持ってもらえます。 そのためにはお客さんに商品を自分ごととして考えてもらう必要があります。 今日は自分ごととして捉えてもらうためにどうすればよいかお話させていただきますね。 〈もくじ〉…

女性と男性どっちの顔がいい?

ポスターやパンフレット、webページなどではよく人の顔が使われています。 前回のブログで、人の顔・表情が見た人の印象を左右するということを書かせていただきました。 ただ、人の顔には性別がありますよね。 男性の表情と女性の表情がありますね。 ここで…

人をデザインで使う

人の顔や表情はデザインとして使える。 前回はこれについてわかりました。 顔・表情のことで、わかったことがこちらのふたつ。 ◆人のコミュニケーションでは、表情が印象を強く左右する。 ◆人は顔の認知処理が生まれつき早く、顔があるとそこに注意をはらい…

人の表情と顔はデザインに利用できるか?

人と話をするとき、話の内容よりも相手の反応が気になった、今日このごろです。 直接話しているとき、話の内容と声のトーン、他にも表情から相手の気持ちを感じとるものですよね。 私は、結構気にしてしまうタイプで、話す内容がいいものであって、何も悪い…

②書体で行動を変えられる

前回、シンプルで読みやすい書体と複雑で読みにくい書体のお話しをさせていただきました。 〜〜〜〜前回の内容のまとめ〜〜〜〜 ◆シンプルで読みやすい書体は、 読み手へ簡単な印象を与え、行動を促しやすい 反対に ◆複雑で読みにくい書体は、 その説明や商…

①書体で行動を変えられる?

「シンプルにわかりやすく」 「Simple is the best!」 「一文は短く、読みやすく」 このような言葉をよく聞きます。 文章を書くとき、物事を伝えるときは わかりやすく、読みやすくするようにとよく言われてきませんでしたか? 私は、幼い頃から文章があまり…

②好かれる見せ方のコツ

好かれる見せ方のコツ①では、 ◆脳が規則的なものを好むこと ◆何が新しいものと出会ったとき、 過去の記憶をもとに規則的なものを探している ということをお伝えしました。 では今日は、 規則的なものとは具体的にどのようなものかについてお伝えしていこうと…

①好かれる見せ方のコツ

ポスターやチラシで作った構成を「なんだかしっくりこないな」「この方向のまま進めて大丈夫か?」と、作っているものに自信がもてないことがあります。 自信がもてない理由は、「なんとなく」。 理由は詳しくわからないけど、でも、自分の中の感覚が強く訴…

ブランドイメージは見る人のそのときの気持ちが影響する

ブランドイメージをもっとよくしたい人や企業はたくさんいます。 私個人でさえも、人からの印象は悪いものより良いものの方がうれしいです。 一人の人間でもそう思うわけですから、お金という生きていくために大切なものが掛かった企業やブランドは特にそう…

"欲しい気持ち"はそう感じる前に決められていた

今日は、"潜在意識"についての内容です。 まずは、こちらのご質問からお付き合いください。 あなたは、服を買うとき、パッと購入するものを決められますか? 決められる方は羨ましいです。 私は、優柔不断な性格で、さっと決めることができません。 さて、私…

売上を変える、デザイン以外の要素

数週間前に、銀座で雑貨屋さんにふらりと入って、思わず触りたくなったものがあります。 ちょうどそのとき、メッセージカード作りをしていて、参考になるようなものはないかと探していた時でした。 (そのとき作っていたカード) そして、思わず触れたくなる…