うなずき を作りだせ!


人が見上げて内容をみる看板や巨大なポスター、巨大な電子版広告など。

 


人が内容の全てを見るために見上げたり、顔を動かしたりする必要があるデザインでは、

 


内容を横書きするより縦に書く方がおすすめです。

 


人は、うなずくだけで、その商品にもつ好感度や評価があがるからです。

 


私たちは、うなずくことで無意識に好感を抱いてしまいます。

 

 

 

私たちが幼い頃から、したいことには、うん。うなずき、イヤなことには、イヤだ。と首を横に振ってきました。

 


とほとんどの文化のなかでも「うなずき」は肯定や賛成につながります。

そして、反対に「首を振る」は否定につながります。

(首を横に振ると商品への評価が下がるという研究もあります)

 


うなずくことは、このようなことが背景になって、好感につながると考えられています。

 

 

 

 


好感度は、商品が購入される確率アップに大きく働いてくれるものです。

 


人と人とのやりとりでも、相手の印象がいい感じだなと思えると、相手の話す内容をしっかり聴きたくなりますよね。

 


内容によっては、寄り添いたくなります。

 

 

 

反対に、相手の態度が悪かったり怪しさを感じてしまったりして好感が持てないと、「どうせ◯◯だろうな」と思ったりして相手の話を真剣には聞けませんよね。

 

 

 

営業のお仕事をされている方は、とくに相手からの印象や好感へ気を遣っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 


好感がもてるものには前向きに検討し、好感がもてないものには後ろ向きになりがちです。

 


商品でもこれと同じことがいえます。

 

 

 

商品も相手にできるだけ好感を抱いてもらえば、商品を手にとってもらう機会が増えて、購入される確率も上がります。

 


つまり、売上アップへつなげられるのです。

 

 

 

この記事のはじめの方で、「大きい広告には縦書きがいい」という理由はここにあります。

 

 

 

顔を動かさないと内容を見ることができない大きな広告や看板では

 


その内容を縦書きにすることで見た人の顔を縦に動かすことができます。

 

 

 

例えば「今しかできない!令和の初挑戦」のようなキャッチコピーなら、上から順に

 


 


という風に縦に並べていきましょう。

視線と顔を縦に動かしてもらえます。

少なくとも、顔を横に振ることにはつながりにくいでしょう。

 

 

 

正直なところ、無意識に話しかけている状態なので確実にそうなるとまでは言い切れません。

 

 

 

ただ、無意識への働きかける仕掛けをすれば、商品を手にとってもらえる確率を上げていけるとも考えられますね。

 

 

 

メディアの形や経済の流れ、マーケティングの手法が時代とともに変わっても

 


人間の基本的なつくりは一緒。

 

 

 

ぜひ、無意識(潜在意識)への仕掛けをデザインの中に練りこんでみてくださいね。

 

 

 

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デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。

 

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この内容は、あくまで個人の経験によるものですので、売り上げなどすぐに効果の出る確実な方法などとは捉えないよう、あらかじめご了承ください。

 

 


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