派手なデザイン簡単レシピ

 

★今回は派手なデザインについて★

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とにかく派手で明るいデザインを作りたい...

クライアントから派手にしてほしいと言われて...

落ち着いた派手でないデザインがいいとニュアンスだけ伝えられた...


ということ、ありませんか?

 
では、派手ってどのようなデザインなのでしょう?


感じ方は人それぞれですが、「この形があれば派手に感じる」とか「この条件が派手に感じやすい」とか基本的な定義のようなものがあれば、要望に沿ったデザインを考えやすいですよね。

 

 

今回は、平面デザインで使える派手なデザインの作り方をお届けしたいと思います。

 

〜派手なデザインに必要な要素〜

 


これがあれば人は派手に感じるというような要素があれば


派手なものも派手でないものも作りやすいと思います。


そんなわけで、まずは結論からお伝えしますね。

お急ぎの方はこちらだけでも見て参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

【結論】

●使う形(図形)

不規則・不均衡なものを使う

※デザインで使える範囲をできるだけ覆えるような表面積の大きいものがより有効


●色

主に暖色系の色を入れる

寒色も含めて色の数を多く使う

 

●配置

形と形の間は狭く、図形の数は多く

※図形は重なっていてもOK

 


〜形について〜

図柄は単純に数を増やすのではなく、全体でみたとにの図柄の面積が多くなるようにすることがポイントです。


例えば同じ大きさでも、三角より四角の方が面積が大きいですよね。


ただ、三角や四角、丸のような規則的な形でなく、不安定で不規則な形の方がより派手だと認識してもらえます。

 

 

また、白など背景の色が、全てでなくてもできるだけ埋まっている方がより派手だと感じさせることができるからです。

 

 

〜色について〜

寒色系と暖色系どちらも使う必要はありますが、基本は暖色系であることがポイントです。


そして、色の種類がたくさんある方が派手だという認識を促せます。


つまり、色相数が多いものの方が派手な印象を与えるということですね。

 

 

〜配置について〜

図柄同士は狭い方がよく、図柄が重なっていてもOKです。


図柄同士の距離が広いと派手だと認識されにくいからです。


図柄と図柄、隣り合うものとの間隔を狭くすることがポイントとなります。


また、図柄・形に大きさの差を作れるなら、大きな図柄・形の近くに小さいものがあれば、さらに派手だと感じてもらえるといわれます。

 

 

以上が、派手さを感じさせるために必要なことです。

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はじめにもお伝えしたように、人によって感じ方は違うものです。

 


ですので、派手なデザインを作りたいことがあれば、この条件を参考にしつつ、ターゲットに合わせてアレンジしながらデザインを完成させてくださいね。

 


〜まとめ〜

派手だと認識させる要素は、図柄の形、色、配置する位置や間隔にポイントがある

 

 


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デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。

 

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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 


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