デッドストック、使い方を変えると財産に

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★今回は、靴修理や靴磨きをするあるお店のデッドストック活用のお話★

 

靴屋のハギレ活用術〜

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私は、靴底を変えてもらうためにたまに利用するお店があります。

 

好きな靴、やっと出会えた丁度良いサイズの靴。

 

修理費用を考えると新たに買えばいいかなというものも、中にはもちろんありますが、
特に大切にしている靴は、底が薄くなって破れたり、ヒール底の金属が出てきたりすると悲しいですよね。

 

靴底が薄くなると雨水が足に湿って気持ち悪い思いをするようになりますし、

 

ヒール底の金属が出てくると、
カツカツという素敵な音も
カッカッキッキッという音になってしまいます。

 

場合によっては周りの目を気にして結構恥ずかしく感じることもあるでしょう。

 


さて、そんな靴の救世主、靴の修理屋さん。

先日行った時に番号札を渡されました。

▼表

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▼裏
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革の切れ端を使った順番札。

 

 

普通なら捨てられるはずの革の切れ端を使って作られたものなのでしょう。

革のハギレがお店の資産へ生まれ変わっています。

 

 

個人的な感想ではありますが、皮も柔らかくにぎり心地がよかったです。

 

革は使うほど色味や感触がよくなると言われている素材なので、
番号札もこの先お客さんに渡すたび、もっとよい風合いになっていくかもしれませんね。

 


革を扱うお店ならでは。
革のハギレによる資産です。

 

そして、お店の個性が垣間見れるアイテムですよね。


これは、
・お店が革を扱っているということを伝えられること
・ブランド力
にも通じてくることでしょう。


〜デッドストックがつくるブランディング

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マーケティングで、お店のブランドをお客さんに感じてもらうことはとても大事です。


お店のブランドとは、かんたんに言うとお店の名前を聞いてお客さんが何かイメージできるもの。

 

例えば「ダイソン」といえば「すごい掃除機」と思い浮かぶように。

 


あなたの商品やお店・ロゴをお客さんが見て思い浮かぶものが、あなたがお客さんにイメージしてほしいものになるように必要です。

 

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お客さんが思い浮かぶもの
=あなたがお客さんにイメージしてほしいものの画像

 


そのひとつとして...
ちょっとした工夫をするだけでもお客さんへお店を印象づけることができるものです。

 

これは、お店のショップカードやカードタグなどちょっとしたものでも活用できるので

以下の内容を是非参考にしてみてくださいね!

 


★例えば、ドライフラワーを売っているお店なら、
ドライフラワーを作る過程で落ちてしまった花びらをその花を並べた前に置くプライスカードに貼ってみたり。
花びらでなくても植物でもオシャレなあしらいができるしょう。

▼植物の活用参考
(例えばこんなかんじ)
https://www.instagram.com/p/Bph9H_SnWdv/

 

 

★例えば、あなたが自分で布のハンドメイド商品を作って販売しているなら、

 

お客さんが購入した商品と同じ柄のハギレ布とサンキューカードの左端に穴を開けて一緒にまとめて渡してみるということもできますね。
(ハギレ布はカードに合う形にカット)

 


★例えば、切れ端にあなたのブランドの彫刻や名入れを施して、タグとして使ったり...

▼ハギレ活用の参考
(例えばこんなかんじ)
https://pin.it/rjshtv5uci4n3m

 

ちょっとした、切れ端の活用で個性を発揮したり、ブランド力・コンセプトを強めたりできます。

彫刻や名入れのサービスもさまざまです。
▼例えばこんなサービス

<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35U8L7+RDYLU+4EWU+5YJRM" rel="nofollow">あの人を想う オリジナルギフト【omoiire-オモイイイレ】</a>

<img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=35U8L7+RDYLU+4EWU+5YJRM" alt="">

デザインが自分で作れなくても、用意されてるものからも選べるので、気軽に試しやすいサービスですね。

 


花びらやハギレなど

お店で扱う中ででてくる無駄になるなと感じるものも、

お店で扱う中ででてくるからこそ、反対に活用方法によってお店の資産になる可能性も高いのです。

 

 

〜まとめ〜

無駄なりそうなもの(=デッドストック)は活用次第でお店のアピールやブランド力アップにつながる。