ハッと惹かれる表し方
★日常でハッと惹かれるおもしろデザインのお話★
今回は、どちらかというとお話させていただくというより、おもしろデザインのご紹介です!
見たときに思わず足が動きました!
そして、知ったとき思わずよやくしたくなりました!
少しでもあなたのアイデアの刺激になれば嬉しいなと思います。
〜勝手に足が動くほど入りたくなる〜
デパートの1階。
エントランスに近い場所にあったお店です。
(あまりうまく撮れなかったのですが)
店頭のデザインがなんともポップで楽しそうな雰囲気です。
ただ商品を並べるのではなく、形取った背景に並べて展示されているので、通りすがるお客さんの気持ちをわくわくさせてくれます。
それによって気になる存在となり、どんな商品があるのかなと入店します。
たとえ買うつもりがなく興味本位だけで入店し、商品を見たとしても心にハッとしたものがあれば購入へと促せる可能性も大いにあります。
商品が靴下なので、比較的手に取りやすい価格の商品だという印象もお客さんの背中を押すきっかけに。
もし、購入してもらえなかったとしてもお店の名前を覚えてもらったり、プレゼント品の候補として考えてもらうこもとできるでしょう。
実際に私は、子どものいる友人へのプレゼントなんかいいかもって思いました。
デザイン内容とは少し違うかもしれませんが、壁が大きく、店外の場所によっねはお店の外から店内の様子を見ることができないためより気になる存在となります。
壁には色とりどりな明るい商品が並んでいます。
でも中の様子があまり見えない。
チラ見せ状態なのです。
明るく楽しそうで気持ちのよいイメージを与えるために
・色の数を多く
・あまり整列ではなく動きのある配置
・流れるような曲線
がポイントです。
〜生きてる世界が変わる2Dの空間〜
ニュースで紹介されていたお店。
TVで見たのですが、見た瞬間よやくしたくなりました。
なんと紙の中の世界に入ったかのよう...
(写真は
https://www.google.co.jp/amp/s/rocketnews24.com/2019/08/27/1254887/amp/
からお借りしました)
人は、視覚的な刺激があるとモノを3Dとしてみやすい傾向にあります。
影や形の大小があれば、立体的に感じたり、距離を感じたりしやすいということです。
しかし、このお店にはそのような刺激がほとんどないため、平らな世界だとより強く感じられます。
3Dに感じられる要素が少ないため、いい意味で違和感を感じ、「おっ!?!?」という反応を引き起こすと言えます。
2Dの世界。
魅力的です。
ぜひ、同じものでも見せ方
新たなアイデアで見え方
の視点から考えてみてくださいね。
〜まとめ(お店から参考にしたいテクニック)〜
明るく楽しそうで気持ちのよいイメージを与えるために
・色の数を多く
・あまり整列ではなく動きのある配置
・流れるような曲線
がポイント
人は、視覚的な刺激があるとモノを3Dとしてみやすい傾向にある。
現実味のない世界を作りたいときは、視覚的な刺激をできるだけ作らないようにする。
視覚的な刺激とは
・立体を感じる元となる「影」
・距離を感じる元となる「サイズ違いの重なり」
※絵画など近いものは大きく描かれ、遠いものは小さく描かれていますよね。
など
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デザインを科学してつくる→
ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を
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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。
抹本