売上を上げる想像力とは


想像を掻き立ててもらうことが商品購入を促すポイントになります。


★今回は、想像の引き立て方のお話★

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〜コンビニののど飴〜

先日、のどが痛くて飴を買おうとコンビニへ入りました。


いくつか種類があった中から一つ選んでレジへ向かうと、レジの近くにあったある一つの飴に目移りしてそちらに変えました。

 

 

つい気持ちが揺れて自然と選んだのですが、後々なぜこれを選んでしまったのかなと考えたところ、ある想像をしていたことが大きな理由でした。


ちなみに、つい買ってしまった飴がコレです▼

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一度決めた商品をこちらに変えた理由は「すりおろし」「梨ピューレ入り」とあったからでした。


このワードでシャリシャリとして美味しそうな梨の味を美味しく味わう自分を想像したからです。

 

 

私は、想像力を刺激されて購入に至りました。

 

 

さて、このように想像力を刺激するというのは、脳科学の面から考えたとき結構有力なポイントになってきます。

 

 

少し前の記事で、お客さんが商品に触れることで、商品への所有意識が高まると同時にその価値も高く評価しやすいということを紹介させていただきました。


その内容の記事はこちらからお読みいただけます▼

https://design-no-kagakusiki.hatenablog.jp/entry/2019/08/12/231556

 

 

ただ、今回お伝えしたいのは、商品へ触ることをせずとも価値を高く評価してもらえる方法があるということです。

(商品へ触れてもらえることができればそちらの方がおすすめです)

 


〜想像力を刺激するとほしくなる〜

私が想像したように、お客さんの想像力を刺激することで触ることのできない商品であっても、商品への所有意識を持ってもらいやすくなり価値評価を上げることができます。

 

想像力を刺激すると一言でいってもさまざまな方法が考えられるでしょう。

 

 

その中でも、お客さんがその商品を手にして味わえる気分や便利さなど、商品を得ることでお客さんが得られることについて想像してもらえるように促すことが効果的です。

 

 

もっというと、商品を購入して得られる内容をキャッチコピーやフレーズ・言葉によって想像の手伝いをするということ。

 

 

「これを使って◯◯しませんか?」

「この商品を部屋のどこに置きますか?」

「◯◯果汁で濃厚な味」

「シャリシャリ食感で◯◯な気分になりませんか?」

などなど。

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お客さんが、

「これを使ったらどんな風になるかな」

「これを食べたらどんな気持ちになるかな」

「これを買ったら家のどこに置いてどんな風に見せようかな」

と想像できるような言葉を入れてみてください。

 

 

お客さんが商品を手にしたら、こんな味かな、買ってどのようにしようかな、部屋の中でどんな風に置こうか使おうかというように具体的に想像してもらえるフレーズを入れましょう。

 

 

そうすれば、より鮮明にお客さんの中で想像をしてもらいやすくなります。

 


想像力を刺激できればお客さんの中で

それを買った自分が思い浮かべられる

商品に所有意識を持つ

商品価値を高く評価する

 

という流れができて、よりあなたが売りたい商品を選んでもらいやすくなります。

 

 

今回は、デザインというよりもキャッチコピーやフレーズ・言葉によった内容になりましたが、いかがでしたか?

 


もちろん、背景や画像などデザインを考える上でも、お客さんが「商品を購入したらこんな風になるかな」と想像しやすいように意識してくださいね。

 

 

〜まとめ〜

・想像力を刺激すると商品への所有意識が高まりやすく、商品への価値評価も高まりやすい

(商品を手にとってもらえないときにおすすめの方法)

・想像力を刺激するためには、キャッチコピーやフレーズ・言葉、その場面写真やイメージ画像を使おう

 

 

 

 


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デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。

 


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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

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