かまってほしいなら写真を使え


写真はたくさんの人の目を引くことについてはこれまでお伝えしてきましたが、目を引く以外で、相手の行動を変えたいときにも写真を使う方がおすすめです。

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★今回は、相手の行動を変えるための写真について★


はじめに結論からお伝えすると、

写真を使えば、その写真を見た人の反応が変わります。

 

ダイレクトメールや名刺、病院のカルテにいたるまで、写真を見た人の行動を変えるという効果が期待できるのです。

 

 

〜写真で親しくなる〜

病院では患者さんのカルテが使われますね。

そのカルテにその患者さんの写真が付いているとより作業が正確になるという実験の報告があります。


理由は、患者の写真があった方が親しみを感じるからだとされています。

 


〜写真で共感を集める〜

うえの実験によって写真はより親近感を感じやすくするツールだとわかりますね。


この共感ツールは、結構多くの場所ですでに使われていたりします。


たとえば、寄付を募るポスターは、寄付金の先につながる人たちやその様子を写した写真が使われていることが多いですよね。

 

道の駅やスーパーにある野菜販売では、農家さんが作った野菜コーナーで、その野菜たちを育てたみなさんの写真やエピソードが載せられていたりもします。

 


ほかにも、何かのお願いポスターなら、そのお願いによって恩恵を受ける人の写真が乗せられていたり。

 

私もあなたも、自分の中で意識はしていなくても、文字だけでなく相手の写真があればそれだけで、自然と親近感や共感を感じているのです。

 

ものによって親近感を生み出せる度合いは変わりますが、少なくとも写真があることによって、相手の心に触れることができるんですね。

 

 

〜写真を制作に活用したい〜

では、写真をデザインやその制作でどのように活用したらいいのか。


そこが、私たちにとって一番重要です。

 

前述させていただいた、写真が使われている例で挙げたようにポスターでも写真を使っていただけますが、それだけではありきたりな気もしますし。


ほかに活用するなら、お客さんとつながるものがおすすめです。


具体的には、名刺やDM、個人店のショップカードなど。

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名刺にあたなたの写真を使えば、名刺交換をした時に、親近感を感じてもらいやすく話しのキッカケとしてもよい効果を生むこもができるでしょう。


それだけでなく、名刺を交換したあとも相手がその名刺を見るたびに少し余計に注意を払ってもらえるはずです。


それで言うと、DMやショップカードでも同じことがいえますよね。

 

とくにDMは、相手とあったことがなくてもお客さんの担当者の写真を入れるだけで、少なくとも写真のない場合よりは余計に注意を払ってもらえるはずです。

 

それによって相手に電話にでてもらいやすくなったり、アポイントをとりやすくなったりなどお客さんとつながりやすく

なることもあるでしょう。

 


ポイントは、お客さんと直接つながる人(自分や営業の担当者など)の写真を載せること。

 


これだけ覚えていただければ、あとはあなたの使い方次第です。

 

 

最後に、私からあなたへお願いがあります。

写真の使い方で、ほかに何かよい方法を発見したといったときはぜひメッセージなどで教えていただけると嬉しいです。

 

私もまだまだたくさん吸収していきますよ!

 

 

〜まとめ〜

・写真は言葉よりも多くの情報を一瞬にして伝えられるパワーあるツール。


・相手に親近感を感じさせ共感にもつなげられるツール


・ポスターはもちろん、名刺やDMにも写真を使ってみよう

 

 

 

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デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。

 

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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

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