感じてほしいイメージ通りに伝えるには?


最近、私は右脳と左脳について考えていました。


一般的に右脳は感性の部分と深くつながっていて、左脳は論理的な思考と深くつながっているといわれています。


でも、それってどうデザインで活用したらいいのだろうかな、と考えていました。


そんなとき、おもしろい脳科学のお話を聞いたので共有させていただきたいと思います。

 


これによって、その脳の性質をどのように使えばいいのかということがわかりました。


わかったあとに、色々なポスターを画像で検索してみてみると、なるほどと思えるものもあって、いっそう参考にできると思いますので、

あなたもよろしければ、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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〜右脳と左脳を意図的に働かせたい〜

☆右脳→感性や感情へ

☆左脳→思考へ

と、右脳と左脳がどんなことにつながっているかということがわかりますが

 


それをデザインでどのように応用していけばいいのでしょう。

 


いいかえれば、どのようにすれば、右脳ら左脳へ意図的に働きかけられるのでしょう。

 

少し一緒にお考えください。


...


.....

 


いかがでしょう?


あなたは、何をすればいいと思いますか?

 

それでは、答えをお伝えします。

答えは「視ること」にありました。


もっというと、視界(視覚)と関係しているようなのです。


右の視野で見たものは左脳に伝わり、左の視野で見たものは右脳へ伝わるということです。

 


ある実験の結果では、実際に

左側に配置した写真や画像素材のイメージが全体のイメージを決める

という結果がでているそうです。

 

 

〜与えたいイメージの画像や素材はどこに配置すればいいのか〜

人は左側で見たものを右脳(感性・感情)へ届け、右側で見たものを左脳(論理的な思考)へ届けることがわかりました。


ということは、全体のイメージを「こういうものだと」感じてもらうためには、

伝えたいイメージ画像やイラストなどの素材をお客さんの左側の視界に置けば効果的になるともいえますね。

 

そして、詳細な内容などしっかり理解してもらいたいものは、お客さんが見て右側の視野へ配置すれば、


その内容は左脳で処理してもらえるので、よりしっかりとした理解につなげられるといえます。

 

 

ちょっとごちゃごちゃしてきましたので、まとめてみます。

 


〜まとめると〜

左側の視界には、お客さんに持ってもらいたいイメージ画像やイラスト素材を配置する。

 


右側の視界には、詳細な説明など伝えたいことや細かな文字情報を入れる

 


このような配置にすることで、お客さんは、あなたがお客さんへ抱いてほしいイメージをもちやすくなります。

 


さらに、思考に長けた左脳へ詳細な情報を届けることで、内容をしっかり理解してもらいやすくなるといえます。

 

 
広告やチラシ、webなど自由にレイアウトできるものは多いです。


あなたがレイアウトを考えるときにぜひこの右脳と左脳について思い出していただけると嬉しいです。

 


はじめにもお伝えしましたが、右脳と左脳についてわかったところで、

よろしければ一度、さまざまポスターやチラシなどのデザインを画像検索などで見てみてくださいね。


きっとなにか発見があるはずです。

 

 


PS.

幼い頃にピアノを習っていたのですが、ピアノの練習をしているときに先生から

「左手を使えば右脳が働んよ。いつも右手ばっかり使っとるんやったら、意識して左手をもっと動かしてみたらいい。いつも使われてない脳が元気に動き出すはずよ」

と教えてもらったことがあったなと思い出しました。


人の左側と右脳、人の右側と左脳、密接につながってるんですね。

ただ教えてもらった当時は、もう少しやさしくてわかりやすい伝え方だったと思います(笑

 

 

 

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デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。

 

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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

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