女は男を短気にさせる

★今回は、販促で使う写真のお話★

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この記事は約5分で読めます

 


「女性は男性の頭を狂わせることがある」


ある本の一節です。

 

 


誤解を恐れずに言うなら、商品を買うか買わないか迷っているときも女性の色仕かけは、購入の背中を押すことがあると思います。

 

 

 

 


日々目にする広告の中には、魅力的に感じられる女性の写真が使われていることが結構多いです。

 


単にみるだけでも内容によっては、魅力的な写真が使われている広告は効果がありそうですが、脳科学の目線ではどうなのでしょうか?

 

 

〜男性に効果的な魅力的写真〜

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カナダにある大学の心理学者がある実験を行いました。

 


それは、男女それぞれに、異性の魅力的な顔写真とそうでない顔写真をみせて、その後どのように反応がかわるか統計をとるというものでした。

 

 

その結果、魅力的な女性の顔写真を見せられた男性グループにのみ反応がありました。

 

 

 

どのような反応かというと、より短期的な利益に引かれるようになるというもの。

また、衝動的になるというものでした。

 

 

 

例えば、今日1万円もらえる場合と3日後に1万5000円もらえる場合があってどちらかを選べるとすると、今日1万円もらえる方を選ぶ傾向になるというかんじ。

 


つまり、下記のことがいえます。

・魅力的な女性の写真は、男性への販売促進効果が期待できる

・魅力的な女性の写真をみた男性は、より目の前にある利益や短期的なメリットに注目しやすくなる

 

 

 

また、男性が意思決定をするときは、

・より短い時間・より短い期間で行われやすくなる

・より衝動的な決定になる傾向がある

とも言われています。

 

 


〜どんな場面で活用できる?〜

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さて、ここからは魅力的な女性の写真はどのような場面で活用できるか考えていきましょう。

 


ここで2つ大切なポイントがあります。

それは、


①商品がお客さんにとってちゃんと「報酬」になること


②短い期間で効果が実感できること

(家電製品など目の前に手に入るものが存在しているような場合も)


です。

 

 


例えば、にんじんやキャベツの広告よりも、洋服や時計のような商品の広告で活用する方がおすすめです。

 

 

なぜなら、にんじんやキャベツは体にはよいですが、その効果を実感しにくいですよね。

 

反対に、洋服や時計なら商品という報酬の形がしっかりあると同時に購入したらそれ自体が報酬となりますね。

 

 

 

ほかに、パチンコでも活用できるでしょう。

報酬を得られるかどうかは確実ではなくても、短期で得られる報酬が目の前にあります。

 

 


さらに、写真を加工するときにも役立出られるでしょう。

 


より写真に写る女性が魅力的に見えるように背景に加工を加えたり、女性の顔のトーンを少しあげるなど。

(あまり加工しすぎると元々のよさがなくなりかねないので注意)

 

 

 


広告を作るとき、それはどのような目的があるでしょうか?


告知ですか? 

売り上げを上げるためでしょうか?

注目してもらうためでしょうか?

 

 

 

もし、売り上げをあげることが目的であるなら、ぜひこの色仕かけをよい意味でよい方向に活用してみてくださいね。

 

 

 

 

PS.

こちらの写真は、商品を載せつつ目を引き注目を集める工夫がとても上手になされています。

 

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https://m.fancyさんからお借りしました)

 


こちらは、女性の顔写真ではありませんが、女性だと直感でわかる写真ですよね。

 


ちょっぴりセクシーなタツゥーの写真。

 


魅力的か魅力的ではないかと問われると私は魅力的な写真だと感じます。

 

 

この写真をもし街で見かけたら2度見する人がいるのではないでしょうか。

一緒に映ったタツゥーの商品のアピールがとても上手い一枚ですね。

 


すごく目を引かれます。

 

 

 

個人的な意見ではありますが、女性的なものには女性も目を引かれるものがあると思います。

 

 

 

 

〜結論〜

魅力的な女性の顔写真は男性へ効果的。

 

 

 

 

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

デザインを科学してつくる→

ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を

 


#魅力的な女性の写真

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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

抹本

日曜日の妄想


今週もやります!

日曜日のコーナーです。

★物語について★

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第六回目の「日曜日の妄想」のコーナー♪

 


このコーナーは「妄想して想像力をつけていきましょう!」という企画です。

 

 


途中場面を表現したイラストをご紹介しますので、そこからどのような物語が広がっているかをイメージしてみてください。

 

 


このコーナーの目的は

あなたにストーリーを考えたり触れたりする機会を増やしていただくことです。

お客さんからの興味や共感を引き出すためにもストーリーの力はやはり強力なので、少しでも想像する力を強めていただけたらいいなと思います。

 

今回は、イラストはイラストでもアートに近いものです。

少し難易度が高いと思いますが、何を表しているか、どんなものが見えるか、感じて想像してみてくださいね。


今回のイラストはこちら▼

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この絵から、あなたは何を感じ、どのような物語背景を想像しますか?

 

私は波や動きを感じました。

 

 

答えはありませんので、

あなたの好きなように色々想像してみてくださいね!

 

 


もしよろしければ

どのようなエピソードになったか、ぜひぜひコメントにて教えてください。

 

 

想像力UP!!

 

 

 

#想像力

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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

抹本

ハッと惹かれる表し方

 

★日常でハッと惹かれるおもしろデザインのお話★

 


今回は、どちらかというとお話させていただくというより、おもしろデザインのご紹介です!

 


見たときに思わず足が動きました!

そして、知ったとき思わずよやくしたくなりました!

 


少しでもあなたのアイデアの刺激になれば嬉しいなと思います。

 

 

〜勝手に足が動くほど入りたくなる〜

 


デパートの1階。

エントランスに近い場所にあったお店です。

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(あまりうまく撮れなかったのですが)

 


店頭のデザインがなんともポップで楽しそうな雰囲気です。

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ただ商品を並べるのではなく、形取った背景に並べて展示されているので、通りすがるお客さんの気持ちをわくわくさせてくれます。

 


それによって気になる存在となり、どんな商品があるのかなと入店します。

 


たとえ買うつもりがなく興味本位だけで入店し、商品を見たとしても心にハッとしたものがあれば購入へと促せる可能性も大いにあります。

 


商品が靴下なので、比較的手に取りやすい価格の商品だという印象もお客さんの背中を押すきっかけに。

 


もし、購入してもらえなかったとしてもお店の名前を覚えてもらったり、プレゼント品の候補として考えてもらうこもとできるでしょう。

 


実際に私は、子どものいる友人へのプレゼントなんかいいかもって思いました。

 

 

 

デザイン内容とは少し違うかもしれませんが、壁が大きく、店外の場所によっねはお店の外から店内の様子を見ることができないためより気になる存在となります。

 


壁には色とりどりな明るい商品が並んでいます。

でも中の様子があまり見えない。

チラ見せ状態なのです。

 

 

 

明るく楽しそうで気持ちのよいイメージを与えるために

・色の数を多く

・あまり整列ではなく動きのある配置

・流れるような曲線

がポイントです。

 


〜生きてる世界が変わる2Dの空間〜

ニュースで紹介されていたお店。

TVで見たのですが、見た瞬間よやくしたくなりました。

 

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なんと紙の中の世界に入ったかのよう...

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(写真は

https://www.google.co.jp/amp/s/rocketnews24.com/2019/08/27/1254887/amp/

からお借りしました)

 

人は、視覚的な刺激があるとモノを3Dとしてみやすい傾向にあります。

 


影や形の大小があれば、立体的に感じたり、距離を感じたりしやすいということです。

 


しかし、このお店にはそのような刺激がほとんどないため、平らな世界だとより強く感じられます。

 


3Dに感じられる要素が少ないため、いい意味で違和感を感じ、「おっ!?!?」という反応を引き起こすと言えます。

 

 

2Dの世界。

魅力的です。

 

 

ぜひ、同じものでも見せ方

新たなアイデアで見え方

の視点から考えてみてくださいね。

 

 

〜まとめ(お店から参考にしたいテクニック)〜


明るく楽しそうで気持ちのよいイメージを与えるために

・色の数を多く

・あまり整列ではなく動きのある配置

・流れるような曲線

がポイント

 


人は、視覚的な刺激があるとモノを3Dとしてみやすい傾向にある。

現実味のない世界を作りたいときは、視覚的な刺激をできるだけ作らないようにする。

視覚的な刺激とは

・立体を感じる元となる「影」

・距離を感じる元となる「サイズ違いの重なり」

※絵画など近いものは大きく描かれ、遠いものは小さく描かれていますよね。

など

 

 

 

 


✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

デザインを科学してつくる→

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#おもしろデザイン

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#目の錯覚

#デザインで付加価値をつける

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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

抹本

人が嫌いなものから考える


★今回は、見せ方で価格が安く感じるお話★

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10月に入りました!

多くのお店で増税に。

私も9月の波に乗って丁度買い替え時だった家電をゲットしました。

 


PCも新しく...と迷いましたが、PCは目標を達成した時のご褒美にしようかなと、ブレーキ。

 

 

 

さて、これから多くのものが消費税10%です。

 


ニュースのインタビューでは、「節約志向を強めないと!」とコメントされていた女性もいました。

 

 

 

だからこそお客さんの「欲しい」を作り出したり、「欲しい」の気持ちへアプローチしなければなりません。

 

 

 

今回は、そのような時に使っていただけそうなコツを2つお伝えしたいと思います。

 

 

〜人の判断はどう決まる?〜

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見せ方や表し方で印象はものすごく大きく変わります。

時には、伝える順番を変えるだけでもその影響は大きいものです。

 


ただ、人の判断に沿ったものでなければ成果がでにくくなるのも事実ですよね。

 


そもそもあなたと私を含めて

人は、どのように買うかどうか決めているのでしょう?

 


もっというと、どのようにそのモノの価値を判断していると思いますか?

 


あなたが金額の大きな買い物を検討されるときのことを考えてみてください。

そこにヒントがあります。

 

 

私が高額な商品を購入する場合は、とにかく調べて比べます。

価格や機能、口コミなど。

個人的には、できるだけ比較して見てみないと嫌な性格で、損をしたくない気持ちが強まります。

でも、結構疲れ切ってしまうことが多いです(笑

 

 

 

あなたは、いかがでしょう?

 

 


実は、私たちが価値を見極めるためには、別のモノと比べることによってその価値を判断しています。

他のモノと比較することでしか価値を判断できないとまで言われています。

それほど人にとって「比較する」ことは強い判断基準になるのです。

 

 

ただ、比較の対象には、その人の経験や口コミなどさまざまです。

同じモノとの比較とは限りませんし、人の経験や収入などによっても変わります。

 

 

 

それなら、どうアプローチしたらいいんだ?という話になりますよね。

 

 

 

お客さんの比較対象としては四方八方、365度の方向性・分野が考えられます。

お客さんがどのような経験を持っているかもわかりません。

 

 

 

わかりませんが、

ただ、比較するモノを提案することはできます。

 


お客さん自身が比較対象をイメージする前にこちらから判断材料を少し与えてあげるのです。

 

 

それによって、

その商品の価値に気づいてもらいやすくすることができるのです。

 


価格以上の価値に気づいてもらう工夫が大切

そして、価値に焦点を当てるのでなく価値に注目してもらうこと。

つまり、価格以上の価値に気づいてもらうことができればお客さんの「欲しい」を引き出せます。

 

 

〜価値に気づいてもらう工夫①〜

例えばこのような見せ方があります。

 


違う分野のものと比べてもらう。

果物で簡単にいうと、

りんごを売りたいときに他の品種のりんごと比べてどうかというアプローチではなくバナナと比べてどうだというアプローチをするような具合です。

 

 

身の回りにあるサービスでいうと、ヨガのDVDと本のセットを売りたい場合は、他のセット商品と比べるのではなく、ヨガ教室に通うことと比べるというもの。

 

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ヨガ教室に通うとなると初回の入会費や毎月の費用がかさみますが、それに比べて専門のDVDと本のセット商品は通うよりも費用がかからず本気で取り組めば同じような効果が期待できますね。

 

時間も自分次第で自由です。

そういったアプローチをすることで数十万をかけて通うことに比べて、数千円のDVDと本のセット商品への価値をより感じでもらうことができます。

 

 

資格取得の通信教育の講座なども同じようにアプローチができそうです。

 

 


もっと身近な例だと...

健康効果が記されている飴があります。

 


どれくらい甘くてどれくらい美味しいとか、どれくらい素材にこだわっていますという内容はあまり比較対象にはしていませんよね。

 


美味しいということは前提にあるのだとも思いますが、比較している内容が健康へのアプローチです。

「ストレス解消」「食物繊維入り」「ビタミン補給」など。

 

 


〜価値に気づいてもらう工夫②〜

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人がとても嫌うこと(避けたいこと)ってどんなことだと思いますか?

 


人は、ある2つの理由から「こうしよう」と行動をかきたてられます。


(1)欲しいという欲求

(2)損をしたくない・避けたいという欲求


この2つのうち、特に(2)の欲求の方が強いです。

 

 

一度手にしたものを他人から欲しいと言われると手放したくなくなるのもこの(2)の心理が働いているためだと言われます。

 


フリーマーケットアプリなどで欲しいという人が多くいると値段を上げたくなったりするのもこの心理です。

 

 

私たちは損をすることがとても嫌いです。


したがって、モノを比較するとき損をしないかどうかについてアプローチすることがおすすめです。

 

 

 

具体的な内容をお伝えすると...


販促物や販促画像(バナーなど)に今でないと損をするという文言を入れること。

 


具体的な数字でどれくらい損になるかを表すこと。

(「明日の◯◯時から値段が◯◯円上がります」など)

 


「期間限定」や「期間限定の最安値」のようなアイコンを入れること。

 

 

このように、損をしないことを比較対象としてお客さんへアプローチすることもひとつの方法です。

 

 

あなたが売り出したい商品は、お客さんからどのような比較をされたいですか?

 


何との比較であればあなた自身その商品に価値を感じられますか?

 


〜ひと言まとめ〜

人は比較を判断材料にする。

 

 

 

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抹本

日曜日の妄想

今週もやってきました。
★今回は、物語についてのお話★

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第6回目の「日曜日の妄想」のコーナーです。

 


このコーナーは「妄想して想像力をつけていきましょう!」という企画。

 


途中場面を表現したイラストをご紹介しますので、そこからどのような物語が広がっているかをイメージしてみてください。

 


このコーナーの目的は

あなたにストーリーを考えたり触れたりする機会を増やしていただくことです。

お客さんからの興味や共感を引き出すためにもストーリーの力はやはり強力なので、少しでも想像する力を強めていただけたらいいなと思います。

 


今回のイラストはこちら▼

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この絵から、あなたはどのような物語や場面の背景が想像できますか?

 

 

この場面になる前には何があったのでしょう?

 

 

答えはありませんので、

あなたの好きなように色々想像してみてくださいね!

 


もしよろしければ

どのようなエピソードになったか、ぜひぜひコメントにて教えてください。

 

 

想像力を高めていきましょう!!

 

 

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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

抹本

デザインに欠かせないもの

★今回は、目のお話★

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今回はいつもとは少し違うお話をさせていただこうと思います。

 


〜デザインと目〜

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デザイン制作はPCとのにらめっこです。

にらめっこではなく、笑っていてもブルーライトを顔一面で浴びています。

 


できるだけ目を大切にしたいなと思って私は、ブルーライト遮断のメガネをかけてみたことがあります。

 


私がかけていたものは100円ちょっとのものでしたが長くかけていると、やっぱり目がなんとなく楽でした。

 


でも、色の様子を見るために毎回メガネを外したりしていました。

ブルーライト遮断のメガネは微妙に表面に色がついていて、メガネごしの色は画面の色と結構変わるからです。

 


最近はそれが少しおっくうでずっと目を休まず酷使しています。

 

 

 

考えてみると、ジリジリとした太陽の光を浴びる真夏に日焼け止めをつけないでいるのと同じようですね。

 


PCでなくとも、スマートフォンでもブルーライトは浴びています。

 


目がチカチカしてきたり、気分が悪くなってきたり、頭痛を感じたり...

目からくる影響は意外と大きいです。

 

 

 

個人的なお話ばかりで申し訳ない気もしますが、私は休みの前日に頑張ったご褒美という感覚で夜更かししたくなって夜更かしにスマートフォンで漫画を読んだりすることもあります。

 


その時じーっと小さな画面と向かっていて、気づくとものすごく目が寄っている気がしてそれから頭が痛くなることがあります。

 


目は大切に...

と強く感じた瞬間でした。

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もしもピントが合いにくくなったり綺麗な色が見えなくなったりしてしまったら、デザイン制作でも影響が出てくるでしょう。

歳をとるにつれて起きることは仕方ありませんし、それは自然なことだと思います。

ただ、ブルーライトによって目に影響がでたとするとそうなった時のことを考えるととても悔しくなると思うんです。

 


目が疲れてしまう理由は目の周りにある毛様体筋にあります。

目は、見たものにピントを合わせようとレンズの厚さを調整してくれています。

そのときに働く筋肉が毛様体筋です。

 


この筋肉が働きすぎることが、目が疲れてしまう原因のひとつとなるのです。

 

 

 

〜目を大切にとは?〜

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色々と話が長くなりましたが、


目を大切に。

そうは言っても、現在はPCやスマートフォンありきの生活です。

ブルーライトから離れ難い生活ですよね。

 

 

ですので、目が疲れてきたと感じるまえに目をつぶってはーーっと息を吐いてください。

 
大切にする方法その①

目をつぶる


「目が疲れたなと感じる前」というのがポイントです。

水分補給も、喉が渇いたと思ったときには脱水症状も近い状態まできています。

 


目も同じです。

結構長い間、目に働いてもらったなと思ったらぜひ目をつぶってみてください。

 


1分でもいいです。

(本当は一般的に1時間に一度10分間目を休めることが推奨されています)

ああだこうだと考えず、なにもせずただ目をつぶることがポイントです。

 

 

大切にする方法②

火を見る

 


火を見るといっても危ないことではなくて、キャンドルに火を灯してその火の動きをただただ見てみてください。

 


人工的な光ではなく自然の光はなんとなく目の神経を和らげてくれているように感じられるはずです。

 


ゆっくり、じんわりと。

 


ただ、疲れた毛様体筋をほぐすという意味では、やはりホットタオルを目元にあてるのがおすすめです。

 

 

大切にする方法③

ホットタオル or 湯気


ホットタオルが難しい場合は、お湯から出る湯気をつぶった目のまぶたへ当てる方法も便利です。

 

 

 

目は、あなたも私も、デザイン制作には欠かせないものです。

微妙な色の違いや、線の太さ、丸の位置など、わずかな違いでも見極められるよう目を労わってあげてみてはいかがでしょう。

 

 

 

 


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抹本

 

①錯覚を味方に


★今回は、錯覚効果のお話★

 

人の脳は頭が良くて見えないものでも、脳が予想してみえているように映したり、大切だと認識されたものを優先的に映し出したりします。

 


デザイン制作では、どのようなことに注意していけば脳の錯覚の性質をうまく巻き取ることができるでしょう。

 

 

〜色の錯覚〜

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錯覚の中でも特に身近なものは色による錯覚です。

 


いきなりですが問題です。

①こちらのAとBの大きさはどのように見えますか?

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...

.

.

.

若干ではありますが、よ〜くみるとBの白色の方が大きく見えませんか?

 


でも、AもBも円は同じサイズです。

 

 

 

 


②AとBとでは色の変化はどうでしょう?

どちらの丸がより濃く見えますか?

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...

.

.

.

 

 

 

感じる色は、きっとBの方が濃く感じられるはずです。


でも、実はどちらの丸も同じ色。

違うことといえば、背景に使った色だけです。

 

 


このように同じサイズの形を使っていても、場合によってはサイズが違うようにみえたり、同じ色を使っていても、場合によってはそれがより明るく見えたりします。

 

 

 

意図しない錯覚によってデザインにまとまりがなくなってしまうこともありますので、都度調整が必要となってきます。

 

 

〜錯覚の性質〜

先ほどの問題について、人の目の性質を簡単に説明させていただきますね。

 

 

 

まずは問題①についてです。

明るい色(明度の高い色)お暗い色を比べると、同じサイズにも関わらず明るい色の方がより大きく見えてしまいます。

 


特に明度がとても高い白色はこの性質が強いです。

このような色は、膨らんで見えるため膨張色と言われます。

 


白色に近い色ほど、他とくらべて膨らんで見えるのです。

 

 

その反対は、収縮色。

こちらの色は、暗い色(明度の低い色)に多いです。

他の色と比べて、より小さく見えてしまいます。

暗い色の代表は黒色ですね。

黒色に近い色ほど縮んで小さく見える傾向があります。

 

 

白と黒で有名な日本の勝負があります。

あなたは、思いつきますか?

頭をフル回転させる日本の遊びです。

 

 

囲碁です!

 


囲碁で使われる碁石は白と黒。

ただ、この碁石

比べてみると同じ大きさではないようです。

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黒の碁石が白い碁石に比べて小さく見えてしまうので、見た目を合わせるために白い碁石を少し小さめにサイズ調整して作られていると聞きました。

 

 

 

次は問題②についてです。

これは周りの色の影響が理由です。

同じ色でも、周りの色によって明るく見えたり暗く見えたりするのです。

 


ある色Cよりも周りの色が明るければ、ある色Cは少し暗めに見えます。


また、ある色Cよりも周りの色が暗ければ、ある色Cは少し明るめに見える性質があります。


※ある色Cは、白・グレー・黒の無彩色に限りますが、周りの色は色のついた有彩色。

 


〜その他の色の錯覚〜

・彩度対比

問題②では、明度についてお伝えしましたが、同じ種類の色(色相が同じ)同士でも似たような性質があります。

 

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同じサイズで同じ色をしたオレンジの四角があるときます。

そのオレンジの四角を同じ色の濃くくすんだ色で囲うものと、明るく鮮やか色で囲うものを比べます。

 


すると、周りが濃くくすんだ色の場合と比べて、周りが鮮やかな色の方は全体的に鮮やかに見え、同じ色の四角もより鮮やかな色であるかのように見えます。

 

 

 

・補色対比

反対色(補色)同士を並べるも、それぞれ単独でみる場合と比べて、より鮮やかに見えます。

 


そして、ギラギラとして見えることも多いです。

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その際、特に色と色の境目がギラギラとして見えますが、それはハレーションという現象によるものです。

 


色がお互いに主張しあっているかのように見えます。

 


ハレーションによって、その色の組み合わせは目がチカチカしやすいですが、同時に注目も集めやすいです。

ただ、心地よい配色とはいえないため、意図せず使うことはおすすめしません。

 

 

 

ほかにも色やそれ以外の目の錯覚はたくさんあります。

それをどう活かすかは、デザインを考える上でとてもおもしろいところでもあります。

 

 

 

今回は、少し長くなってしまいましたので目の錯覚のほんの一部をご紹介するにとどまってしまいましたが、 別の機会にこれらをデザインや日常生活の中でどのように活用したらよいかなどお伝えしたいと思います。

 

 

 

錯覚は知れば知るほど、ほぉ〜と思うものばかりです。

 


うまく活用してデザインをつくるためには、まずはその性質を知ることが第一歩です。

第一歩ですが、とても大きな一歩になると思います。

 

 

 

ぜひぜひ興味をもって見ていただけたら嬉しいなと思います。

 

おもしろい錯覚を発見したら、どしどしコメントから教えてくださいね。

 

 

 

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

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抹本