人は見た目が9割
★今回は、言葉と見た目のお話★
9割。
というのは言葉にすると
ちょっと言い過ぎかもしれませんが
それほど伝えるとき
見た目が影響してくるものです。
〜見た目から判断されやすい〜
あなたも私も人と話しているとき
その内容を聴きながら
実はしっかり相手の動作や様子を見ています。
聞いたことがあるでしょうか?
人は、初対面の人と会ったとき
言語(話の内容)
視覚(見た目や様子)
聴覚(声の感じや口調)
の3つから相手を
どのような人なのか判断しようとします。
その判断のとき
どの情報がいちばん優先されるか
ということを表したものが
メラビアンの法則です。
あなたは、上の3つの中でどの情報が優先されると思いますか?
私は、聴覚かなと思いました。
なんとなくですが
声のトーンで印象は引っ張られていく気がしたんです。
それでは、答えをお伝えしますね。
答えは、
言語→7%
視覚→55%
聴覚→38%
メラビアンの法則では、
相手へ与える印象は
見た目がいちばん影響力をもつと言われているのです。
〜脳の動きではどうか〜
脳の中でも動作(ジェスチャー)は
とても重要なものとなっています。
脳が言葉をどのように処理するのか
ということについての研究もあります。
(脳波を計測して行われた研究です)
その研究では
話し言葉と同時に
相手のジェスチャーが脳で処理されていると言われています。
そして、この部分が重要なのですが
人は相手のジェスチャーを
感じとることによって
言葉の意味を理解しようとしている
と考えられいます。
(話している人の言葉とジェスチャー内容が一致しない場合、脳の中では不適切だと認識するときと同じ脳波の状態になるようです)
どれくらい目で見た情報が重視されるかなんとなくわかっていただけたでしょうか?
〜デザインで使うボディランゲージ〜
見た目やジェスチャーが
どれほど大きな影響を与えるか
お分りいただいたところで
今度はそれを
デザインに活用できないか
ということについて
お話していきたいと思います。
ジェスチャーというと
やはり人の写真やイラストを
使って組み立てるデザインが
思い浮かびますよね。
表情をクローズアップした写真・イラストと言葉だけを
組み合わせることがほとんどかもしれませんし
それだけで事足りるかもしれません。
ただ、表情だけでは表しきれない内容もあると思うのです。
笑った表情と前向きな言葉によって
明るさや前向きな様子を
表すことはできます。
しかし、その笑顔に加えて
前を指差したような動き(ジェスチャー)があると
より表したい内容を
具体的に表現できますね。
わらってる顔だけよりも
動作も一緒にあると
写真に写る笑顔の意味やその状況など
背景もわかるので
より伝わりやすくなりますね。
表顔と言葉で表したいことを
うまく表現できるときはそれでもいいと思います。
ただ、顔の様子だけでは
なんとなくもの足りないなというとき
一度、胴体やその動作を
入れることを試してみてください。
写真の周囲に言葉を配置するだけでも
詳しい説明は伝えられます。
それだけでも
お客さんの理解には足るでしょう。
ただ、そこに言葉よりも説得力のある
動作(ジェスチャー)を入れることで
よりその言葉に
説得力を持たせることもできるのです。
〜まとめ〜
人は、言葉よりも動作で内容を判断する傾向にある
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デザインを科学してつくる→
ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を
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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。
抹本