もう何がいいかわからない! そう思ったら

同じものに熱中していればどんどんのめり込んでしまって時間が経ってしまっていたということはないでしょうか?

 

〈もくじ〉

①時間に気づけないと計画していても意味がない

②いつもと"ちょっと"違うことする

 

◾️①時間に気づけないと計画していても意味がない


気づけば時間が経っていた...

私は結構やってしまいます。

 

良くいえば、ひとつのことに集中できている。

 


悪くいえば、周りが見えなくなっている。

 

 

何時までにこれを終わらせようとか、何時になったらこの作業に移ろうとか、計画を立ててはいても、熱中しすぎて周りが見えなくなって時間のことも忘れてしまえば、せっかくの時間計画も本末転倒です。

 

 

また、注力しすぎると感覚がにぶくなってしまうこともありますよね。

 

 

ずーっと同じものに取り組んでいると、何がよいのか、どちらの方がパッと見たときにカチッとくるのかなど、本当にわからなくなります。

 

 

一方向からしかみることができずに、多方面から感じることができなくなるというところに陥ってしまいます。

 


例えるなら、迷路です。

10歩横へ歩けば、ほかの道があるのに、それに気付かず、ずっと立ちはだかる壁に向かったままでいるようなものではないでしょうか。

 

 

そんなことになってはよいデザインにたどり着けません。

 

 

ですので、ぜひ一度そこへの注力をやめていつもと違うことをしてみてください。

 

 

◾️②いつもと"ちょっと"違うことをする

 

いつもと違うことといっても、いつもしない分野のスポーツをするとか、いつもはみないジャンルのアニメを観るとかではなく、もう少しハードルの低いことをやってみてください。

 

 

例えばいつも通る道を通らず、今日は違う道を通ってみるとか、いつもは朝から外出するけれど今日は朝は家にいて午後から外出するとか。

 


そのような簡単なことをぜひ。

 

 

大きく違うことでもいいですが、少し違うことなら、気持ちの負担も少ないですし、何よりも"いつも"との比較ができて、いつもは気づいていなかったことに気づけます。

 

 

いつもと違う道を通るのなら、いつも通る道の通りやすさ、いつも見る野花のかわいらしさに気づくことができるはずです。

 

 

いつもと違う時間帯に外に出ることで、空気の違いを感じ取ったり、体がいかに外の空気を欲しているかということを感じることもできるはず。

 

最近見かけない植物や虫との出会いがあるかも。

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ポイントは、いつもと "少しだけ" 違うこと。

 

いつもとちょっとだけ違う刺激で頭にスパイスを。

 

そして、"いつもとちょっと違うこと"を終えたあと、また熱中していた制作と向き合ってください。

 


なんだか、気分が違って見方がかわるはず。

気づいていなかったところへ目が届くはず。

 

 

ずっと集中して、四六時中そのことに力を入れることは重要ですが、ほんの一瞬だけでも目と頭の入れ替えをおすすめします。

 


頭は、とくに、ぼーっとしているとき、とくに学んだ知識やその日あった出来事など、多くの情報が整理されていくそうです。

 

 

いつもとちょっと違うことで、目と頭を入れ替える

 

 

自分の頭のなかにある引き出し整理のためにも大切です。

 

 

 

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デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。

 

 

 

 

 

 

 


この内容は、あくまで個人の経験によるものですので、売り上げなどすぐに効果の出る確実な方法などとは捉えないようお願いいたします。

 

 

 


抹本