人の目を奪う色

f:id:design_no_kagakusiki:20190823230316j:image

10月からの消費増税を目の前。

セールやお得を知らせるPOPやポスターにはどうしてもお客さんの目を集めたいものです。

★今回は、黄色と赤のお話★


さて、そのとき、どのような色を使えばサッと気づいてもらえるものでしょうか?


今回は、文章が少し短めなので、

サラッと読んでいただきつつ、あなたの中で何か発見があれば嬉しいです。

 

 

〜遠くからでもすぐ見つけられる色〜

f:id:design_no_kagakusiki:20190823225918j:image

黄色は、視認性の高い色です。

視認性とは、目で見たとき確認のしやすさのことを言います。

瞬間的にされる認識のことでもあります。

つまり、視認性が高い黄色は、遠くからでも見つけてもらいやすい色ということです。

 


色は組み合わせによって視認性が大きく変わります。

 

ちなみに色の組み合わせを考えると、黄色は黒と組み合わせられるのとでより目立ちやすくなるとも言われています。


黄色と黒の組み合わせは、交通標識や危険だと表す警告のマークなどでよく見かけるますよね。


注意の呼びかけや警告は、いち早く知らせる必要があるので、遠くからでも見つけやすいものが採用されているのです。

 

 

〜パッと目を引きつける色〜

f:id:design_no_kagakusiki:20190823225929j:image

赤は、誘目性の高い色。

 

誘目性とは漢字のとおり、目をさそいやすいかどうかということです。

 

つまり、赤は、特に目が向きやすい色なのです。

赤を含めていくつかの色を並べてみたとき、目が行きやすい色、目に留まりやすい色です。


ちなみに、とくに女性は赤色に反応しやすいという特徴もあります。

 


スーパーのお得マークや値引きマーク、お買い得という値札の文字など、赤色を使われていることが多いですよね。

 


赤色でいうと他に、赤色は日常的に、お得なアピールがされている場面で赤色はよく使われていることもあって

「赤い=お得」

というイメージが私たちの中にあるため、一層目を引きやすいカラーとしてお客さんの目を集めるために手伝ってもらえそうですね。

 

 

〜まとめ〜

黄色は視認性、赤は誘目性が高い色。

 


これからのセールにむけて販促物を作るときやwebデザインのカラー、バナーの作成などでぜひ視認性と誘目性にも注目して制作してみてくださいね。

 

webも見流されがちですが、色で見流す目を止めるられる効果も期待できますよ!

 

 

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。

 


#赤と黄色

#警告色

#セール

#バナーの色

#webデザインカラー

#視認性と誘目性

#遠くからでも目立つ色

#目を引く色

#デザインで付加価値をつける

#売上を上げる

 

 

 

この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

抹本