気持ちよくなる比率
★今回は、気持ちよく感じるデザインのお話★
心地よいデザインのためには、並びがキレイに揃っているとか、色の配色が規則的とかいくつか必要なことがありますよね。
ただ、それ以前のものもあります。
〜黄金比と白銀比〜
あなたが生まれてくるずっと前から、デザインの前提として、黄金比や白銀比があります。
黄金比なんて聞いたこと結構あるけど
これってどんな比率だったかな?
よく聞くけどそもそもなんだった?
と、なるのですが...実際どんな比率なのでしょうかと質問をいただいたことがありますので、今回はそのお話をさせていたたこうと思います。 (そして、正直私もそういえば...というときがあります)
さて、本題に進みましょう!
〜黄金比って?〜
まずは「黄金比」からご紹介しますね。
黄金比はずっっっと前から(パリの凱旋門ができるよりもまだまだ前)デザインで活用されてき比率のことです。
建築物でも使われてきました。
「1 : 1.618」の比率ことで、「1 : 1.6」として使われることが多いです。
絵画や美術品で見つけられることが有名ですね。
私たちの身近なものでも見つけることができます。
長方形
名刺やクレジットカード
ハガキ
は、黄金比になっていたり、それに近い形であったりするものです。
商品によっては、手帳やトートバッグなどもそれに近い比率のものがありますよ!
黄金比がなぜ気持ちよく感じるのか?
その理由は、自然界によくみられる比率だからです。
また、とても調和のとれた形と言われています。
あなたも私も、幼い頃から関わりのある慣れ親しんだ形に対する感覚は、歳をとってもずっと残っているんですね。
〜白銀比って?〜
さて、次は白銀比についてご紹介させていただきます。
黄金期は世界中で知られて使われていますね。
白銀比は、それと比べると日本古来から伝わる比率になります。
比率は「1 : 1.41」
白銀比も、黄金比と同じように整った比率(均整)で、こちらは特に日本古来のもので使われてきたした。
日本の建築はもちろん、生け花のようなところでも使われてきている比率。
今の私たちの生活の中で身近なもので挙げると、
A4用紙やB4用紙など、A版・B版と言われている紙のサイズがそれに当たります。
(用紙の短い辺を1とすると長い変が辺が1.4となる)
日本に住む人や日本に馴染みのある人なら、白眼比はとくに心地よく感じるのではないでしょうか。
知ってはいるけど、デザインを考えるときに使ってないなというのであれば、ぜひぜひ思い出してみてくださいね!
きっと幅が広がるはずです。
〜まとめ〜
・黄金比は 1 : 1.618
・白銀比は 1 : 1.41
どちらも心地よい感覚を作り出すポイントとなる
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デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。
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この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。
抹本