夢を見せる、してますか?

★今回は夢を見せることについて★

f:id:design_no_kagakusiki:20190621132635j:image

本日は、オリンピックのチケット抽選結果発表の日でしたね。


あなたは、応募しましたか?

どうでしたでしょう?


私はというと、意外と予想的中!

......やはりダメでした(笑


どうせ当たりっこないということがわかっていても、「もしかすると...」とか「せっかくだし」などと、つい夢みて応募してしまあいますよね。


夢といっても実際には、当選した方もいらっしゃるので、現実味のある夢です。

 

 
さて、そんなことを思いながら、今日は商品に付加価値をつけられるデザインについて深く考えてみました。


そもそも、価値って、購入されたものは、購入される前の店頭で並んでいるときが一番価値があるのではないか。


なぜなら、一度それを買ったら、買ったすぐ後に売ろうとしても大抵は中古に近い扱いだからです。

 

ブックオフなどで、買ったばかりの本を差し出して「今さっき本屋さんでこれ買ったんです!」といったとしても買い取り額は、ほとんどあなたが商品を購入した金額よりも結構下回るものになると思います。


めったに同じ価格やそれ以上の値段で売れることはないですよね。

 


プレミアムなものや限定品など別の価値がつくようなものであれば話は別だと思います。しかし、大抵のものは、購入前の価値が一番高いのでは?と思います。

 


お客さんが、

自分がこの商品を使ったらどんな風になるかなとか、これをプレゼントしたらプレゼントした相手はどんな反応をしてくれるだほうかとか、

想像して夢を膨らませているときではないだろうかと思います。

 


「パケ買い」という言葉があります。

いわゆるパッケージに惹かれて買うことです。

 


あなたも私も、私たちのようなデザイナーさんたちは、一番価値の高いときにお客さんにどれくらい「夢」を見せられるかが勝負なのではないかなと思うのです。


「このデザインの商品をもし買って家にこんな風に置いたら絶対イカすやつや!」


「これ飲んだら、おそらくこんな爽快さか味わえるはず!」など。

 

商品の種類にもよりますが、お客さんに夢を見てもらい、欲しくなってもらえるデザインがどれだけできているかということが、

 

その商品のもともとの価値にデザインで上乗せできる価値だとも思うのです。

 


同じものでもデザインによって付加価値を与えることが目標!

 


そのためのアプローチは、たくさんあると思います。

 


しかし、その第一歩がお客さんに夢をどれくらい見せられるか、どれくらい夢を広げられるかというところにかかっている気がします。

 

なんて、今日のひとときに考えたことでした。

 

 

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

デザインを科学しつくりあげ、ムダになりそうなものへ新しい価値と売上を。

 

#デザイン

#キャッチコピー

#コピーライティング

#言葉あそび

#脳科学

#夢を見せる

#夢を広げる

#デザインで付加価値をつける

#売上を上げる

 

 

 

この内容は、あくまで個人の経験や学習によるものですので、すぐに売り上げが上がる確実な方法などとは捉えず、こんな考え方や方法もあるという目で読んでいただけると幸いです。

 

 

 

抹本